tinder6

服を脱いで下着姿になる。布団をかぶり顔を見合わせた。遠くで見ていた顔とまた違う印象がある。目はくっきりしていて綺麗だけどなにを考えているかわからない瞳だった。

「そういえば手が綺麗だなーて思ってたんですよね」
「そうかなあ〜」
手を合わせる。 ちゃんと男の子のゴツゴツした手だった。 向こうから手を繋いできた。

「キスしてもいい?」
「え、だめ笑 」
なぜか反射的に拒否する。
19歳はニコッと笑ってその言葉を無視してキスをしてきた。

なんだろう フニャー てかんじ。唇か柔らかいのかよくわからない感覚。ちゃんと唇に触れてるのかもわからなかった。頭がおかしくなったか?わたし?
キスした瞬間 あー本当に童貞なのかもしれない と思った。逆に慣れてない感じがあっていいのかな?よくわからない。

その流れでブラを外し胸を触ってくる。
わたしはなぜか真顔だった
どうしていいかわからずまだ空気に乗れていなかった。

「気持ちいい?」
「お、うん」

すげえへんな返事しかできない。
たぶん8つ下にリードされているというこの状況が嫌なのか、プライドが許していなかった。

そのまま下をパンツの上から触られる
ぶっちゃけまじで興奮マックスじゃないとパンツの上から触られたところで^_^ て感じである。
さわってんなーおい^_^ と思いながらなんとか
真顔だけはやめようと努力した。

「あんまり感じないタイプ?」
「え、、あ、いやー」

ついに言わせてしまった。不感症女だと思われている。普段は触られただけで洪水なのに。

そのままパンツの中に手を入れてきた。
ふぅ^_^ 最初からこうしてくれや^_^

あ、なんか気持ちいいかもしんない。
19歳 触るのまあまあうまくて興奮する。
今までは能面だった私が一気に情けない顔になる。
私が感じている時 19歳はニコニコして楽しそうにしている。こいつサイコパスかSかなんなのか。。
「なめて?」
「???」
「なめて ニコニコ」
「なめてくださいでしょ?」
「 笑 なめてください」


ガチで は??て言いそうになるのを抑えた。
向こうもなにがなんだか という顔をしていた。 まあまあ大きいのか最後まで口に入れると苦しい。

「いったらごめんなさい」
「え、あ、いいよ」

すぐいっちゃうのかなあ〜まあ入れなくてもいいか〜   


から、まあまあ時間が経ち結局いかずw なんやねん と心の中でつっこみをいれる
疲れて横になった。



「これ使ってみる?」
「え、、むりだよぉ〜」

バイブを持ってきた。他のおもちゃは使ったことがあったがバイブは初めてだった。
ぶっちゃけ使ってみたかった。

「えー、本当に使うのぅ〜?」
「にこにこ」

スイッチを入れ当てられて 刺激が強すぎてよくわからなかった。まず当ててる場所がヒットポイントじゃなかったので 抵抗するフリをしてヒットポイントに誘導した。なにをやっているんだか。 
普通にイきそうになるが恥ずかしいのでなかなかいけず。指を入れられ 限界になり果てた^_^
一回休もうか と言われ抱きしめられて頭を撫でられた。かわいいね〜と言われながら年下に撫でられるのは至福の時間だった。


初対面や、tinセックスでいったのははじめてだったのですげえ興奮した。このまま家に帰りたかったが19歳の体力はやばいので体感1時間くらい続いた。

結局最後は口でしておわった。

「一緒にシャワー浴びる?」
「あ、いいっす笑 」

わたしはなぜか賢者モードに入り速攻服を着て面白くないテレビを1人で見た。
やっちまったなーと思いながらぼーとする。

料金は4000円で 19歳が1万を入れた。
流石に悪いなあーと思い 2000円だけ渡した。

車の中ではセックスの話は一切せず
怖い話を永遠にしていた。
こわー えー とか言いながら家の近くのセブンについて 解散した。

外は寒くて夏が終わることに寂しくなった。
1人で弁当を買い家でテレビ見ながら黙々と食べた。普通に寂しいんですけどぉ〜 
彼氏でもないやつとして楽しいけど その後の孤独に耐えられなくなる。 あの時は抱きしめあってたのに今は。。歳をとってしまったのかもしれないですね