偽平井堅
悲しいことに書いていた記事が消えた。
一個前にあった男が気持ち悪すぎたので懲りずに次の男と会うことにした。
アイコンを渓谷で佇んでいる写真にしている同い年のデカ男(178センチ)同い年は意外と初めてだったので嬉しかった。年上だと気を遣ってちょっと距離を取ってしまうし年下だと尊敬する部分がないと舐めきってしまう。デカ男に関してはトラウマがあるので気をつけようと思った。
会うまでの最低限の合格基準
最初は敬語使用 ←
当たり前のようでこれをクリアしてくる男はほとんどいない。
「おねえさーん」
「やっほー」「🐱」
↑こんなのを送ってくる奴がほとんどである。
同い年デカ男は敬語を使える男だったので安心した。スムーズにラインへ移行。
誰にに似ているかの話で、痩せている時は平井堅に似ていたというエピソードに笑った。送られてきた写真は別人だった。以後 偽平井堅と呼ばせてもらう。
偽平井堅に「よかったら会う前に電話しませんか?」と誘われ電話をすることに。
わたしも会う前に電話して会話をできる男か確認したかったのでうれしかった。2個前にあったソヌじゃなかった男は電話が苦手という理由で断られて萎えた。
なんの話を電話でしたか覚えてないけど無駄にイケボだった。イケボじゃん笑って笑わないようにしなきゃいけないので困る。すぐに煽ってしまう。
電話で覚えてるのは 東京に学生の頃に住んでいて今は実家住み。サウナと喫茶店と自然観光が好きということがわかった。
意外と笑う人で安心した。
会う当日。わたしは仕事終わりだったので普通に遅刻。遅刻しながらもトイレにちゃっかり入り排尿をすませた。
偽平井堅「トイレの前にいます〜」と連絡が来た。相手の場所を先に把握できるのは強い。余裕が生まれる。やばい奴だったら逃げれるし。
すぐに偽平井堅だとわかった。
「はじめまして!」と後ろから声をかけた。
本気でびっくりしていてうけた。今思うと初めてアプリで知らない男と会う女の対応ではない。慣れすぎている。私と会う前に髪を切ったらしい。全然タイプの髪型じゃなかった。小栗旬系だった。もし付き合ったら仲良くなったりしたら変えてもらおうと思った。
早速車に乗った。車に乗った瞬間の匂いは好きな感じの匂いだった。