tinder5

最近tinder熱再燃し一昨日スワイプしまくりまあまあいけてそうなやつとマッチした。マスクしている写真を載せているがまあかっこいい感じの男。
名前をイケメンマスクマン  イケマスとする。

近くのスーパーで18時に集合になった。

ADHDの私はだいたい相手から着きそうという連絡が来てから家を出るため18時をすぎた時点でまだ家にいた。
しかし連絡が一向にないため ドタキャンありえるな...と思い始めていた。
が、10分に 
もうついてますか?遅くなってすみません...裏の駐車場に停めてます
とメッセージがきた。
まだ家でふつうにドラマを見ていたので急いで準備をして向かった。

やはり、tinderの何が楽しいかってこのはじめましてをする瞬間 である。


イケマス「階段下の白のfitです」
私「向かってます」

車を確認すると友達の彼氏に似ている男が乗っていた。
えっと思いながらも目を細めて車に乗り込む。友達の彼氏ではなかった。
が、tinderの写真と比較し
んん!?!となりながら違和感を探し始めた。
まず、顔は整ってはいるが可愛い系の顔。二重で目は綺麗。tinderはどっちかというと清原翔よりのかっこいい顔。
身長は思ったより高くなさそう。がんばって170くらい。髪もtinderはふさふさだったが、実物は後頭部が薄い。そろそろくるんじゃないか。思ったより小柄なタイプ。色白だが手とかは野球部みたいなゴリっとした感じの指。




イケマス「はじめましてー」
私「すみません。。おそくなって、、」
イケマス「いえいえー、わかりづらくてすみません。。」
私「いえいえ、友達に似ていて乗るのやめようかと思いました笑」
イケマス「えー笑 帰らなくてよかったー笑  何食べましょうか?」
私「んー、なんでもいいですよ〜」
イケマス「じゃあ、やよい軒よくいくんでそこでもいいですか?」
私「全然いいです!」

まあ会話は途切れない感じに向こうが振ってくれる。今年26歳なので2個下らしいが 結構下に感じた。可愛らしい顔だからか、よく喋るからか。

イケマス「なんでtinderしてるんですか?暇つぶしとかですか?」
私「まあそうですね〜」
イケマス「何人と会いましたかー?」
私「逆にどれくらいですか?笑」

相手を基準に自分の人数を告げる作戦

イケマス「えーと、◯さんで三人目です!今月はじめてみましたー」
私「あらそうなんですね〜わたしも一回前にやってて飽きちゃってまた最近始めたかんじです。わたしは四人目ですね〜」

うそつけ

イケマス「だいたい飲んだりするかんじですか?」
私「いやー、映画見たりとかが多かったですかね〜」
イケマス「そうなんすねーおれは飲みが多いですね〜あとはドライブとか」
私「うーん、そうなんやー」
イケマス「でも看護師ってほんとすごいよね〜ほんとに尊敬する!」
私「はは 全然だよ〜ありがとう」

イケマスの言い方が とりあえず褒めていい気分にならせる戦法の言い方だったのでその話題はすぐ終わりにした。
過去の女はこれで落とせていたのかもしれない。

イケマス「ほんとにすごいよ〜!」
私「いやー、ほぼニートみたいなもんだよー笑  」
イケマス「え、どゆこと?!笑 」
私「あ、ついた」

やよい軒入店

ふつうに可愛子ぶらずカルビ丼注文した。
コロナ対策てアクリル板みたいな板が2人の間を挟んでおり 刑務所で話している気分になった。
向かい合ってみるとめちゃくちゃ綺麗な顔していた。女の子だったらモテるかんじ。

イケマス「どんな人がタイプなんですか?」
私「うーん 瑛太かな?」
イケマス「あー、瑛太かっこいいもんなー」
私「ね、 どんな人がタイプ?」
イケマス「有村架純かな?」
私「おー、笑 有村架純はかわいいわ笑」
イケマス「いっつも映画見るデートとかしてそのあとうちに行ったりとかならないの?」


おっと、こいつ素面でそれもやよい軒でぶっ込んできたな...


私「いやー、家行く流れになるけど、実際行ったことないかな笑」

あります
セックスもバリバリしてます

イケマス「たしかに、そういうの断りそうだよねー、軽い人嫌いそうだもん」
私「そうかなー笑  まあ、タイミングあったりしたらありだよ」
イケマス「タイミングとか、一番難しいじゃん〜仕事より難しいよ〜」
私「まあ、がんばれ笑」
イケマス「家行くってことは 手出してもいいってことでしょー?」


こいつどんなことを聞いてんねん笑
思春期の中学生かよ
残念なタイプのイケメンだったか、、
ここらへんからめんどくさくなる。
私「まあ、そういうことでしょ」
イケマス「うーん、、じゃあ今度飲み誘ったらきてくれる〜?」
私「まあ、気分で笑 」
イケマス「えー、きてくれないやつじゃん笑 」
私「わからんよ笑」
イケマス「てか、フェチとかある?」
私「んー、指とか?手かな」
イケマス「おれの手はちがうかー笑」
私「まあ、綺麗だとは思うよ笑」


はい、全然違いますね

イケマス「ほかにはー?」
私「んー、匂いとか?」
イケマス「あー それは一緒だわーおれも匂いすきかな」
私「香水とかじゃないその人の臭いがすきかなー」
イケマス「おれの匂いは〜?」

ここで、運転しながら左手を私に匂わせてくる。
顔がいいから不覚にも少しくるものがあった。あとセイヨクもやばかったので。

私「なんか香水の匂いだね〜」
イケマス「今日ちょっとつけてきてるんだよね〜そんなきつくないからこれすきなんだよね〜」
私「うーん、いいとおもう。」


この空気に飲まれたら終わりだと確信した。
ちょうど家が近くなってきた。
イケマス「今日はかえるー?」
私「そうだね〜明日も早いし〜解散で!」
イケマス「笑 わかったー 今度誘ったらきてね〜 ◯ちゃんきてくれなさそうだからなー」
私「気分で行くから! 今日はありがとう!」
イケマス「またね〜」


健全解散  性欲に勝利した

tinderの写真以上のやつ存在しない説立証。